「女流作家が語るアジアのこころ」
作家中上健次さんを父に持つ、作家の中上紀さんを始め、映画監督の梁英姫（ヤン・ヨンヒ）さん、作家の浜井幸子さんをお招きして三日間アジアの魅力を語って頂きます。
ＮＨＫ ＢＳ１ほっと＠アジア「Ｃｈｃk!アジカル」
１７：００～１７：１７
１２月１２日（月）「アジアの風を伝えたい」
中上紀さん（作家）
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| 中上紀さん |
作家・中上健次さんを父に持ち、「彼女のプレンカ」ですばる文学賞を受賞。小学校の卒業旅行で、父親に連れていかれたフィリピン。小さい子供が物を売る姿に衝撃を受ける。アジアの大きさ、自然の豊かさなど、さまざまなアジアを教えてくれた父親の影響で、訪れるようなったタイ、ミャンマーの様子。中でも特に心ひかれたタイのアカ族の暮らしを紹介。どこか紀州の自然とアカ族が暮らす山岳地域が似ているという。
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| 梁英姫さん |
１２月１３日（火）
「家族を描くドキュメンタリスト」
梁英姫さん（映画監督）
2005年に日本と北朝鮮で離れて暮らす自分自身の家族を10年に渡って追い続けたドキュメンタリー映画「デイア・ピョンヤン」がベルリン国際映画祭で最優秀アジア映画賞を受賞。北朝鮮にわたった３人の兄たちと別れて暮らした10年。アジアを歩き、アメリカに渡り、家族を映画作品としてまとめることを決断。父親との葛藤。ピョンヤンの今を、映画を織り交ぜながら語って頂く。
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| 浜井幸子さん |
１２月１４日（水）
「路地裏おもしろ露天職人」
「路地裏おもしろ露天職人」
浜井幸子さん（作家）
19歳で初めて上海を訪れて以来、中国・韓国・タイ・ベトナム・ラオスなどアジア各国の路地裏を女性目線で楽しく取材。取材は一人が鉄則。取材七つ道具を背負い、どんな路地でもはいって取材。シルクロードの路地の、日本にはない、露天商の人々の地に根ざしたパワーの魅力。旅での大変な思い出やシルクロード町や暮らしの変化なども紹介。書籍は多数、「地球の歩きかた」にも執筆。
