毎年500本以上の作品が集まる「アジアの風」部門
からお二人。そして、「映画へのオマージュ」として、
ふたりの素敵なゲストをお招きします。
16日は秋吉久美子さんをお招きします |
第2週:アジアの風
スリランカの映画など珍しい映画を紹介します
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映画祭の中で、最多の応募作品数を誇る「アジアの風」部門は毎年人気の的。今年は500作品の応募の中からトルコやスリランカなどからの作品を紹介。今年の見どころを石坂さんが紹介します。20日映画祭オープニング直前のほっとな最新情報をお伝えします。
漂流の監督と呼ばれるリム監督 |
『映画の力を信じて リム・カーワイ監督』リム・カーワイ(映画監督)
今年の映画祭の審査員を務める新進気鋭の映画監督リムさんは、マレーシア生まれ。日本へ留学後に北京電影学院の監督コースで学ぶ。いつしか「漂流の監督」と呼ばれるようになる。常に新しいことに挑戦するリム監督の監督人生とアジアの映画について紹介する。
マレーシア、日本、中国、日本、そしてブラジルなど、漂流の監督は、これからどこへ辿り着くのか・・・。
第3週:映画へのオマージュ
前日まで釜山国際映画祭に参加します |
『イラン映画の新しい風・キアロスタミが見た日本』
ショーレ・ゴルパリアン
(イラン映画コーディネーター)
映画祭の第1回目からイラン映画を紹介しているショーレさん。今年、アッバス・キアロスタミ監督が日本で撮影した「ライク・サムワン・イン・ラブ」を中心に、キアロスタミ監督やナデリ監督など日本で制作した現場の話など、日本、イラン合作映画の現状を紹介。
また、現在、イランでは映画制作が困難な状況にあり、特に芸術映画は、許可が下りないため、海外に活路を見つけ出す監督も多い。
9月19日(水)「映画へのオマージュ・秋吉久美子」秋吉久美子(女優)
女優人生40年を迎える秋吉久美子さん。「誘惑者」で第3回東京国際映画祭さくらシルバー賞を受賞。また「深い河」で長期ロケしたインドなどアジアへの想い。そして、来年閉館する名画座「銀座シネパトス」を舞台にした映画「インターミッション」は、作品の企画から参加したといいます。映画館の館長役。
ご主人役はベネチア国際映画祭で新人賞受賞した染谷将太さん。また、本当のご主人も参加しています。
アジアでの思い出や映画への想いを語って頂きます。
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