渋谷氷川神社 4月28日(日)
今年で6回目を迎える復興支援イベント
新緑がまぶしい1日、多くの皆さん
が集まってくれました!
支援イベントは、震災を風化させないというためにも、とても意味のある
ことですね。私たち「東北復興支援の森」では、昨年に引き続き、2回目
の参加です。
能楽堂や広場でのパフォーマンス
●田村宮司のお話(ご祈祷)
●広尾ジュニア合唱クラブ
● 安部たかのりLIVE
●古山賢太郎×村田圭誉 トークショー
●荒尾のりこ×キクチタケシ×福島久雄 LIVE
●BMXパフォーマンス
広尾ジュニア合唱クラブのみなさん。「花は咲く」
は、思わず一緒に歌ってしまいました。
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荒尾のりこさんの熱唱!心に響きました |
今回は、宮城県山元町から参加した仮設住宅に住まい
ながら、ボランティアとして支援をしている古山賢太郎さんと
東京からボランティアとして参加し続けている
村田圭誉さんのトークがありました
小山さんのお話の中で、「海が見えるんですね。
そして、線路も失い、通っているはずもない
電車の音が聞こえる」といいます。
古山賢太郎さん(右)と村田圭誉さんのトーク (写真、ぼかしたわけではないのですが、見にくくなってすみません) |
それは、家が津波で流されて、障壁物がなくなったために
海が近くなったこと。
音は、地盤沈下で、波の音が大きくなったのだと思います。
これは、南三陸の被災者の方から伺ったことと似ています。
浅瀬で岩場でシャパシャパしていた波の音が、震災後は
ザブーン、ザブーンと変わったといいます。
1.5メートルも地盤が沈み、
波が打ち寄せるようになってしまいました。
今でも、波の音が津波の音に聞こえるといいます。
こういう心の苦しみは、今でも消えません。
本堂前・能楽堂周辺では各種のブース
本堂前では、アクセサリーを販売したり
ロミロミマッサージ、子どものワークショップなどが
ありました。
1コインマッサージ。日向ぼっこしながらウトウト・・ |
能楽堂周辺では、フード類の販売
「東北復興支援の森」では、健康に良いパンとパウンドケーキ「粋雅物語」の販売を行いました。
これは、湿式焙煎・五穀玄米粉を使った栄養価の高いパンで、栄養が不足
しがちな被災地に送る活動の一環。
パンの費用の中に、被災地に送る費用が入っています。
パンを購入すれば、そのまま支援につながるという活動です。
この日が、スタートの日となり、これから試行錯誤しながら
進めたいと思っています。
懐かしい、素朴な味、風味が長くもつので
デリバリーが困難な被災地でも美味しく頂けます
(八木さんに写真を撮って頂きました!)
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知人のレストランで特別にこの日のために焼いてもらった 手作りのパウンドケーキ。涙が出るほどうれしい!! |
となりのブースは、チキンのモモ焼きコーナー
私たちのパンを買って、サンドイッチにして食べる方法も。
楽しいコラヴォでした!
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本当に楽しい1日でした。
参加してくださったみなさんありがとう。
主催者のみなさん、ありがとうございました。
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