国々の素顔を紹介する4日間です
第2週(9/10-11)「アジアの竹から生まれた音色」
9月10日(月)インドラ・グルン(ネパール・竹笛奏者)
グルンさんの竹笛はネパールの風 |
息子のアシュくんは太鼓を演奏しました |
9月11日(火)「ベトナム 民族の心を竹に託して」
小栗久美子(ベトナム・トルン奏者)
ベトナムの代表的な竹の打楽器「トルン」は、タイグエン地方の少数民族が作った珍しい楽器。トルンに魅かれ、ベトナムに留学し演奏家となった小栗さん。トルンという楽器を通して、南北ベトナム分断、統一という歴史の中で輝きを放つ少数民族の文化を紹介する。
今年から語学学校の学生たちにトルンを教
えています
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バイオリンとのコラボレーションも紹介しました |
現地ではこの格好でないと危険ということで
した。
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大阪を拠点に制作会社を営む福定さん。10年前、アフガニスタンの難民青年との出会いから、難民支援に立ち上がった福定さん。世界の絨毯の中で異彩を放つ、1000年の歴史を誇るトルクメン人の絨毯を復活させ、難民たちに自立への道を切り拓いている福定さんの活動を通して、アフガニスタンの現状を紹介。現在でも危険な日々は続いている。
シックな赤が基調のトルクメン絨毯 |
9月19日(水)「カンボジア・千年の奉納舞踊を伝えたい」
山中ひとみ(カンボジア古典舞踊家)千年の歴史を持つカンボジア古典舞踊は、苦難の歴史を乗り越え、現在まで伝えられてきた。ポルポト時代には舞踊家の90%が殺害されたという。その中でも、楽譜をひそかに守ってきたひとたちにより、今に伝えられてきた。この舞踊の魅力を伝えようとカンボジアで学んだ山中さんは、アンコール遺跡で日本人として初めて舞踊を奉納。山中さんの舞踊を通して、カンボジアの宮廷文化を紹介して頂く。
金の装飾は蛇の柄を施したもの |
「天女の舞」の衣裳をつけたお弟子さんにも登場頂きました |
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