2012年2月26日日曜日

「JAPAN国際コンテンツフェスティバル2011こどもコ・フェスタ」

3.11の記憶を後世に伝えたい


子どもたちと作品の内容や、カメラでの撮影の
仕方を話しました
私たちは、映像を通じて被災地の現状を伝えていく使命があり、被災地
の力になりたいという思いの中で、このプロジェクトに参加しました。

「JAPAN国際コンテンツフェスティバル2011こどもコ・フェスタ」は、東日本大震災の被災地の子どもたちがカメラを持って、それぞれの思いを5分のメッセージ映像にして届けようというプロジェクトです。


http://www.cofesta.jp/2011/kodomo/works/(映像)
皆さまへ:子どもさんたちが撮影していますので、画像がゆれたりしますが、ご容赦ください。

私たちは、宮城県女川町の子どもたちと一緒に作業しました。撮影は、本プロジェクトの主旨である「大人は手を加えない」を貫き、子どもだけで撮影し、編集の意向も子どもたちに聞きながら、映像をチェックしてもらいながら作品化しました。
プロのカメラマンから、撮影方法を教わります。
教頭先生も被写体になって協力してくださいました
震災後、初めてお店が出来た女川町の様子、学校の活動の様子や、津波に流された家や町の様子、地方がホームステイで呼んでくれた皆さんへのお礼のメッセージなど、皆さんに、今の元気な女川の子どもたちの姿を見てほしいと思います。

映っている女川の子どもたちは、とても元気です。
メチャクチャ元気なんです!

 「子どもたちが元気でいることが、町を元気にすること」

 これは、小さな心で考えた子どもたちの知恵なのです。その気持ちを大切にしたいと思いました。

「おだづなよ」とは、「ばかにするな」
というような意味です。復興に向かう
強い気持ちが伝わってきます。
 コ・フェスタ(JAPAN国際コンテンツフェスティバル)2011について

 コ・フェスタ(JAPAN国際コンテンツフェスティバル)2011では、オリジナルイベントとして、コンテンツ産業に係る国内外市場拡大・新しい人材育成のため、将来のコンテンツ産業の担い手であり、未来のコンテンツの制作を担うクリエーター候補でもあるこども達と共に、東日本大震災と向き合う取り組み、「こどもコ・フェスタ」を実施。
これは、東日本大震災による被災地のこども達100人がそれぞれビデオカメラを使用し、 今、自分が最も伝えたいことをテーマに約3分間の映像を制作し、それら100の作品をウェブサイト及びソーシャルメディアを活用して国内外へ発信していくものです。
日本儿童国际文化节,作为与内容信息产业相关的国内外市场扩大、新兴人才培育规划的组成部份之一,与将来内容信息相关市场的承担者、内容信息的创造者的孩子们一起,面对东­日本大地震,以新的视角来思考内容信息的含义。
JAPAN International Contents Festival Committee and NPO Visual Industry Promotion Organization (VIPO) will implement "CoFesta (Japan International Contents Festival) 2011 Children CoFesta Visual Production Launch Project" in fiscal year 2011. Project will include video-taped visuals of approximately 3 minutes long, each taken by 100 children of the disaster site capturing what they wish to convey to the world the most. The 100 visuals will be released to the world utilizing websites and social media.

経済産業省

開催が危ぶまれた「サンマ祭り」
震災後、初めてサンマの水揚げ量
は60トン。例年の10分の1。それで
もみんなが元気になるように開催
しました。
NPO法人映像産業振興機構(VIPO)
JAPAN国際コンテンツフェスティバル実行委員会

協力
 ソニー株式会社
ATP(全日本テレビ番組製作社連盟)
制作
ATP(全日本テレビ番組製作社
      連盟)加盟制作会社
株式会社ボス他9社
【URL】
http://cofesta.jp/2011/kodomo/

株式会社ボスのURL




 

2012年2月7日火曜日

2月のCheck!アジカル

2月は、ジュディ・オングさん特集
「ジュディ流 暮らしの楽しみ方」


ジュディ・オングさん
(歌手・女優・版画家)
台湾で生まれ、日本で育ったジュディさん。 異なる文化を理解しあい、アジア人のひとり としての、いきいきとした暮らしを3日間 にわたって紹介します。
2012年2月27日(月)~2月29日(水) 
17:00~17:16  キャスター:吉井歌奈子
 
2月27日(月)
「バランス料理で健康と美を」
 
初日は、ジュディ家に代々伝わる薬膳料理にまつわる健康や美の秘訣を紹介します。体質に合った料理や食材を食べることや、常に身体を「平」に保つことの大切さを紹介しますジュディさんお手製の料理も紹介します
 
2月28日(火)
「版画で描くアジアの心」
大きな作品は4人がかりで刷ることも
版画家としての顔を持つジュディさん。
題材は、なぜか日本の家屋。瓦や格子に故郷台湾の面影が。大胆でモダンな作風は、「家の中は台湾。一歩外に出れば日本」というふたつの文化を楽しむジュディさんの心の表現です。作品や制作風景、道具も紹介します
 
2月29日(水)
「アジアをつなぐ」
 
中国の四川大地震や、東日本大震災など ジュディさんは、ジャッキー・チェンさん
や、多くの友人とともにチャリティイベ ントを開いています。アジアはひとつ。 文化の違いを認め、新しいアジアを切り 拓こうとするジュディさんの交流術を紹介。
東日本大震災直後、台湾で行われるチャリティ
のために2枚版画を壁から外し
台湾に駆け付けたといいます。