2012年9月23日日曜日

翔太 モンゴル大草原に天馬に会いに行く

ほっと@アジア 9月21日(金)
17:00~17:25

この夏、小堺翔太さんが中国内モンゴル自治区、フルンボイル
草原に天馬に会いにいきました。
天馬とは?

MCは、吉井歌奈子さんと杉山ハリーさん。翔太さんは民俗衣装で登場しました。手に持っているスカーフみたいな布は「ハタグ」という儀式に使われる神聖な布です。吉井さん、杉山さんにプレゼントしました。
 
大草原でのゲルの暮らしぶりや、馬に乗る練習。ナーダムなど、さまざまな体験をした翔太さん。野生の馬の群れには、吉井さん、杉山さんが圧倒されていました。
翔太さんを囲んでスタジオで記念撮影


翔太さんのl馬との出会い、いい感じ
 
中央は今回お世話になったボルーさん。右の少年は乗馬が
とっても上手。皆さんの協力で翔太さんはうまく乗れるように
なるのでしょうか・・・。
羊を追ってみました

ナーダムの間で昼食、もちろん羊肉。ナイフで切り分けながら
みんなで食べます。

 
馬と初対面、お互い少し緊張気味でした。モンゴルの馬は
サラブレッドよりふたまわりくらい小さい馬でした。
 モンゴルの人たちは「馬上で生まれて 馬上で死す」と言う。
夜、道に迷ったら、馬の歩むままに行けば必ず家に
着くといいます。
馬は、暮らしになくてはならないものでした。


2012年9月9日日曜日

9月のアジカルは「アジアの素顔」を伝えたい

演奏や活動を通して、アジアの
国々の素顔を紹介する4日間です

第2週(9/10-11)「アジアの竹から生まれた音色」
9月10日(月)インドラ・グルン(ネパール・竹笛奏者)
 
グルンさんの竹笛はネパールの風 
ネパール ヒマラヤに響く笛の音ネパール山岳民族のグルン族として生まれたインドラさん。口笛で会話する村としても知られ、6歳で自作の竹笛で演奏を始める。ネパールの山々の風景を竹笛に乗せて、多くの人に知らせたいという。インドラさんの演奏を通して、ネパールの自然や文化を紹介。
息子のアシュくんは太鼓を演奏しました

9月11日(火)「ベトナム 民族の心を竹に託して」
小栗久美子(ベトナム・トルン奏者)

ベトナムの代表的な竹の打楽器「トルン」は、タイグエン地方の少数民族が作った珍しい楽器。トルンに魅かれ、ベトナムに留学し演奏家となった小栗さん。トルンという楽器を通して、南北ベトナム分断、統一という歴史の中で輝きを放つ少数民族の文化を紹介する。




今年から語学学校の学生たちにトルンを教
えています


バイオリンとのコラボレーションも紹介しました
 
第3週「アジアの素顔を伝えたい」


現地ではこの格好でないと危険ということで
した。
9月18日(火)「アフガンに光を、千年の心を伝えたい」 福定浩二(NPO法人MOGUビレッジプロジェクト代表)
大阪を拠点に制作会社を営む福定さん。10年前、アフガニスタンの難民青年との出会いから、難民支援に立ち上がった福定さん。世界の絨毯の中で異彩を放つ、1000年の歴史を誇るトルクメン人の絨毯を復活させ、難民たちに自立への道を切り拓いている福定さんの活動を通して、アフガニスタンの現状を紹介。現在でも危険な日々は続いている。



シックな赤が基調のトルクメン絨毯
 
月19日(水)「カンボジア・千年の奉納舞踊を伝えたい」
山中ひとみ(カンボジア古典舞踊家)
千年の歴史を持つカンボジア古典舞踊は、苦難の歴史を乗り越え、現在まで伝えられてきた。ポルポト時代には舞踊家の90%が殺害されたという。その中でも、楽譜をひそかに守ってきたひとたちにより、今に伝えられてきた。この舞踊の魅力を伝えようとカンボジアで学んだ山中さんは、アンコール遺跡で日本人として初めて舞踊を奉納。山中さんの舞踊を通して、カンボジアの宮廷文化を紹介して頂く。  

金の装飾は蛇の柄を施したもの
「天女の舞」の衣裳をつけたお弟子さんにも登場頂きました