2015年8月25日火曜日

クロスロード完成!放送しました

Crossroad 
カフェのカリスマ「大谷秀政」
8月22日(土)テレビ東京
22:30~23:00










春は、桜が咲く頃から取材を始め、夏本番の8月22日に完成。なんと4ヶ月近くも取材したことになります。この番組枠は、料理人さんや陶芸家、ガラス職人など様々なモノづくり、表現者が登場しますが、今回の番組は、直接モノを作らない人。カフェを作るといっても、トンカチで店を造る人でもないし、カフェの料理を作る人でもない。
要するにプロデューサーなんですね。
プロデューサ-は映像に映らない・・・・そうなんです。映らない。でも面白い人。


大谷さんは、渋谷の東急ハンズ周辺の裏渋谷という場所を中心に、カフェやライブハウスを10軒持っています。

有名なのは「宇田川カフェ」という元祖夜カフェ。朝5時までやっています。もともとミュージシャンを抱えていて、彼らが集まったり、打ち上げをやるカッコイイ店がなかった。それで15年前に造ったといいます。
当時、打ち上げといえば「北の家族」とか居酒屋さんしかなく、コーヒー大好きだし、それならカフェを作ろうということになりました。

宇田川カフェが成功すると、自分の居場所がない。それで、また新しい店を開く。その繰り返し。
店は店長にまかせっきり。季節に1度くらいしかいかないといいいます。「だって、社長が、しょっちゅう来てたらいやでしょう」そんなふうに言いのける。

ワンマンでありながら、人に任せるという放任主義。そんな大谷さんを追いかけたドキュメンタリーです。


ドキュメンタリーといっても情報系ドキュメントが正しい。料理の値段やキャッチコピーもボンボン入るし、エンターテイメント情報ドキュメントというんでしょうか。

番組後半は、上海出店のお話・・・
上海にカフェ&クラブ「上海ローズ」を作りましたが、ややこしい中国の商取引に嫌気がさして、撤退することになりました。
中国のビジネスは難しい。契約書なんてないのも同じ、くるくる条件や金額も変わる。そんなこともあり、2億の負債を抱えて撤退。

「3年間遊ばせてもらったんだから、それでいいんじゃない」と強がるところも大谷さん。内心は穏やかじゃないと思うけどね。
ここ重要だけど番組ではカットされました。グスン!!そんなこんなで完成しました。






2015年2月12日木曜日

新年会 春LIVE 福活祭

BOSCH&Media Mixture合同新年会

日程:2月10日(火)
会場:Papera(新宿)

毎年、忘年会としてアーティストの皆さんに参加頂き、LIVEを開催してきましたが、昨年末は番組制作の佳境という時期で、開催できませんでした。しかし、あちこちから新年会開催の声を頂きまして実現の運びとなりました。
アーティストの皆さま、お客様ともども、多忙な中をかけつけてくださいました。「音楽で世界一周したみたいだ」との感想も頂き、多くの皆さまの参加を頂きまして、誠にありがとうございました。



怪人、暗黒プロデューサー康芳夫(左)、㈱ボス代表 平林猛
春を祝って!

開会挨拶は、半世紀を超える友情!で結ばれた怪人、暗黒プロデューサー康芳夫さんと㈱ボス代表 平林猛。康芳夫さんは、小説「家畜人ヤプー」の全権プロデューサーであり、あの「オリバー君来日」、「アリと猪木戦」、石原慎太郎隊長「ネッシー探検隊」など多くをプロデュース。
平林猛は、週刊現代記者であり、「にっぽん人 高見山大五郎」(講談社)「―「暴走族」青春のモノローグ (大和出版年) 」他数多くの本を執筆。テレビ番組、映画のプロデュース。日活ロマンポルノ「女高生偽日記」では監督に荒木経惟、助監督に中原俊、スチールに宇崎竜童を起用。他作品にドキュメンタリー映画「祭爆」~までぃに三味線奏でるべ~、「ぬくめどり」~鷹匠の世界~。


【ギターインストロメンタル】 細川一樹
 演奏のトップを飾るのは、ボスのWEBや映画のWEBデザインをお願いしている細川一樹さんのギター。LIVE活動されているのですが、ちゃんとギターを聴いたのは初めて。しなやかな音色のギターが「福活祭」のスタートをきりました。

細川一樹さんのいつもボスWEBデザインありが
とうございます

【Empty】 石川均と倉本和人&伊藤茂利
次に登場頂いたのは「Empry」。石川均映画監督と倉本和人撮影監督で結成されたバンド。
今回、音響を担当して頂いた伊藤茂利音楽監督さんも参加してくださいました。石川監督の軽やかなウクレレと甘い声で魅了してくれました。このお店を紹介して下さったのは石川監督でした。ステキなお店ありがとうございました。
「Empty」の軽やかな音楽。伊藤さん1日お疲れさまでした!
一緒に祝いました!

忙しい中をかけつけてくれた皆さんに感謝です。参加された方々のなかには、ドイツのTV局、イランの絨毯デザイナーを始め、埼玉、川越からも参加して下さいました。イランからは、絨毯デザイナーのハミド・ピルモラディさん。


お客様がじっと見つめているのは暗黒舞踏の南阿豆さんの舞踏
ハミドさんの家は、王室に納入する何百年も続く絨毯の工房です。ハミドさんのデザインは絵画的。また、絨毯商人は王室に出入りでき、王様の相談役のような存在でした。今でもその伝統があり、UAEの王室関係者に知人が多いので驚きです。この日は自らデザインしたシルクの絨毯を持参、皆が触ってそのしなやかさを実感しました。
イランからのお客様、ハミド・ピルモラディさん。自分でデザインした
シルクの絨毯。良い絨毯の見分けかたは、密度が細かい。
表と裏の絵柄が一緒。デザイナーのサインがある。
まさに復活!「ちゃんちゃこ」
フォーク全盛時代、2年ほど活動したフォークデュオ「ちゃんちゃこ」。「空飛ぶくじら」でブレークしました。そして昨年、40年ぶりに復活コンサートを東京で開催、京都でも開催します。今回は、ギターとヴォーカルのきたかたよしろうさんと仲間「ちゃんちゃこカンパニー」として参加してくれました。
また、音楽活動している息子さんも飛び入りで参加。あたたかいステージになりました。

「ちゃんちゃこカンパニー」右はフォークデュオ
「ちゃんちゃこ」のきたかたよしろうさん
40年ぶりに再結成されました!2月22日は京都で復活コンサート
きたかたさんの息子さんが飛び入りで参加、ディランの
「風に吹かれて」を歌いました

民族音楽でめぐる旅♪
トゥクトゥク・スキップ&Karuna(from Pranaile)

アイリッシュ、ケルト音楽、ブルーグラスをはじめ、英米フォーク、東欧、アジア、世界のルーツ・ミュージックの演奏活動している「トゥクトゥクスキップ」。それにべリーダンズのkarunaさん。LIVEや教室を終えてかけつけてくださいました。当日は新しいアルバムが完成し、先行発売というめでたい日になりました。
karunaさんのダンスが入り、どうしてもフォークダンスを踊ってしまいそうな軽やかなサウンドに、思わず皆が踊り出すという楽しいステージになりました。リそして、ーダーのよねっちさんのリードでお客様が拍手で音楽に参加!みな大盛り上がり。アイリッシュ音楽に魅了されました。
 
★よねっち:マンドリン、ムトゥ・アラータ:バイオリン、宮尾範和:ギター
 &karuna:ベリーダンス
会場は一気にアイリシュ!
Tuk Tukとkarunaさんと飛び入りで踊り参加の南阿豆さん
モンゴルの蒼い風セーンジャー&サラ

モンゴル音楽、馬頭琴奏者のセーンジャーさんと歌手のサラさん。来日15年のセーンジャーさんと昨年来日した歌手志望のサラさん。野方でのコンサート終わり、かけつけてくれました。馬のいななきに聞こえるほど迫力あった馬頭琴とさわやかなサラさんの歌に感動!
セーンジャーさんとサラさん。白い布はハタグ
とよばれる祝いごとに使う布です
暗黒舞踏 南 阿豆(みなみ あず)


南阿豆さんは昨年暮れ本忘年会と舞踏史の中の舞踏家石井満隆氏との共演が予定されて中止が二度続いた不運をとても残念がっていて、今回、ひとりだけでも踊りたいということで参加頂きました。
2005年 舞踏を始める
2008年 コンテンポラリー田楽主催
「田踊りとちんどん」「アメノウズメ伝」「田楽舞い」「一人祗園祭」「花紙の舞い」
2012年 舞踊批評家協会 新人賞受賞

南 阿豆(みなみ あず)さん
バリトンサックス 土田さとし ギター宇田智美
毎年、忘年会には欠かさず参加して頂いている土田さとしさん。いつ聴いても、深いバリトンの音色は素晴らしい、ゆったりしたなか、大人の時間が広がりました。ギターの宇田さんも軽やかで素敵でした。
バリトンの音色にうっとり・・・・・


出演してくださった皆様、参加頂いた皆様、ちょっと都合で来られなかった皆様、ありがとうございました。皆様に「福」多き1年になりますように!!