2012年5月27日日曜日

5月&6月のCheck!アジカルは

Check!アジカル5・6月
2週にわたって、中国と韓国の伝統文化
を今につないでいる方々を紹介します!


メインキャスター:吉井歌奈子さん
キャスター:小堺翔太さん


★5月:暮らしにエッセンス 中国文化
5月28日(月)願いがこもった中国家具』
田原 雅(中国家具輸入)

中国家具の魅力は、種類の豊富さと精工な技術にあります。今回紹介するのは、バラエティ豊かな明時代と清時代の中国アンティーク家具。特に、子どもの健康や成長を願う、子ども用家具や、変り種の家具を紹介。また、中国のアンティーク家具に注目する中国の富裕層の話、家具工房の話など、あまり知られていない、中国アンティーク家具の現状を紹介します







5月29日(火)
『魔法がいっぱい!中国の台所』
小薇(シャウ・ウエイ)さん
中国料理研究家
ウイグル自治区出身の小薇さんが、質素な調理装具から生まれる魔法のような料理を紹介。今回は、1400年前の餃子の化石を再現したベッテルマンタンや、遊びの要素を入れた正月の縁起料理の卵餃子、また直火ではなく蒸気でゆっくりと時間をかける料理、汽鍋などを紹介します。
★6月:静と動 今息づく韓国文化
6月4日(月)
ソンビが創り上げた李朝家具
李鳳來(リ・ポンネ)さん〈韓国古美術店〉

骨董界で、人気を誇るのは李朝家具。李朝家具のよさは、質素な美しさにあるいう。李朝時代、ソンビという文人たちの質素な生き方がそのまま現れている点にある。時には王にも意見し、受け入れられなければ職を辞して野に下るというほどの儒教の教えを守り、生きること、自然と共にあるソンビの哲学を反映した家具を紹介。スタジオには李さんが愛してやまない李朝家具を展示します。




6月5日(火)
『魂の叫び!白が舞う』

金順子(キム・スンジャ)さん(韓国伝統舞踏家)
韓国無形文化財第92号太平舞 履修者

宮廷舞踊と民俗音楽が合体した珍しい舞
裸足の舞踏家”と呼ばれているキムさんは、宮城県生まれ。韓国伝統舞踊を通して、韓国の真の文化を伝えている。今回は、「宮廷舞踊」と「民俗舞踊」の違いの解説や、韓国舞踊のいろはと教えて頂くとともに、スタジオでは、華麗な「太平舞」や、シャーマニズムの影響を映した、亡くなった方々の魂を鎮める「サルプリ舞」を舞って頂く。
















2012年5月19日土曜日

ウズベキスタンの風

ウズベキスタン共和国大使閣下招待
ティーパーティー

5月18日(金)15:00~
ウズベキスタン共和国大使公邸

北海道や石巻からの応募もありました
最優秀賞の方の作品は帯

今年の初めから3月にかけて行われた、「ウズベキスタン・アトラス・ハンディクラフトコンテスト」の受賞者や関係者を招いて、感謝の会が開かれました。主催者の東京農工大学川端良子先生進行のもと、筑波大学、つくば市などからの参加もあり、楽しいひと時を過ごしました。


ファルフ・トゥルスノフ駐日ウズベキスタン
共和国大使閣下と


ほかにチョコレートやアンズの干し菓子など
ウズベキスタンの伝統の絹の布、アトラスを復活させ、製品化するために、東京農工大学が、養蚕を指導するとともに、ウズベクの女性たちの自立支援の活動を行っています。
今年、春、アトラスを使ったハンディクラフコンテストで、作品募集を行いました。全国から300もの作品が集まり、つくば市での表彰式では、歌手のアノーラやウズベクダンスが花を添えて、華やかな表彰式になりました。その事業についての感謝の会をウズベキスタン共和国大使館が、開いてくれました。

お料理は、パイ生地で包んだサムサ(羊の肉が入ったもの)
や揚げ物など、伝統料理が並びました。
羊の肉が入ったパイ料理
これは食べなかったのですが、手作りで美味しそうでした

右は、主催者でプロジェクトの長、東京農工大学の川端良子さん。
大変お世話になりました。

筑波大学中央アジア事務所長、人文社会系准教授
臼山利信さん



2012年5月15日火曜日

大友克洋GENGA展でSajuが歌いました

大友克洋GENGA展
2012.4.9-5.30
神保町の小学校の廃校跡にできたアートス
ペース3331で行われました。


5月11日(金)21:00~


今回の大友克洋さんのチャリティ企画展は、20年ぶりの画集「KABA2」が発売され、いちど、足跡をまとめてみようという流れと、宮城県出身の大友さんが、東日本大震災に対し、自分に、何ができるかを考えた結果、このイベントを開催し、入場収入の30%を被災地支援にあてたいと思ったことに始まっています。


このイベントには客席数70のところ。4000人の
   応募があったとか。
後ろのスクリーンにアニメや映像を流しながら音楽でエキサイト
大友さんが、DJをやりましたよ


会場はこんな感じ。お客さんは地べたに座り込んで鑑賞!
大友さんお疲れさまでした。
この大友克洋さんのイベントで、Sajuが映画「スプリガン」のテーマほか2曲を歌いました。
映画「スプリガン」のテーマ曲の歌手として抜擢されたSajuは、ハイトーンヴォイズの持ち主。「北京の歌姫」とも呼ばれています。
チベットで事故にあい、8年ほど歌手活動を休止していました。


新井満さんの「この街で」で再スタートをきりました。
今回は、大友さんとの久しぶりの再会です。



Sajuは、「スプリガンのテーマ」「The Fall」「天路」3曲を
歌いました。ヘアメイクの坂田さんも気合入れてくれました!
ありがとう!














2012年5月4日金曜日

5月のCheck!アジカルはシンガポール

ほっと@アジア NHK BS1
Check!アジカル 17:00~17:22
「赤道直下!シンガポールの熱い風」
アジアの中心として、ビジネスやファッションなど国際会議が
毎日行われているほど、パワーあるれる国、シンガポール。
アジアを牽引する若い若い国、シンガポールの魅力をお届けします

5月7日(月)『今、熱!熱!シンガポールファッション』
シトウレイ(フォトグ ラファー&ファッションブロガー)
世界をとびまわるシトウさん。ファッションコメントは
キラリ輝いています。東京のファッションは、
あちこちで同時多発に生まれてくる。まさにファッシ
ョンのガラパゴス化という。シンガポールファッションは
いかに!!(写真(C)清水洋)

世界のファッションブロガー11人のなかで唯一日本人として選ばれたシトウさん。シトウさんは街ゆく人々のファッションを写真におさめ、エッジの聞いた文章で世界に発信している。そのシトウさんが注目しているのがシンガポールファッション。成熟しているヨーロッパや日本と比べ、進化途中にあるからこそ、いろんな個性があふれていて面白いという。シンガポールは国際的なショーを開催するなど、今、アジアのファッション基地として始動しはじめたシンガポールの熱いファッション事情を、シトウさんの目線で紹介頂く。

5月8日(火)「シンガポールの美食探検!」
有本香(ジャーナリスト)


ディック・リーの「欧米諸国から、アジアが汚い、遅れている、
といわれないように、リー・クアンユーがここまでに国を立ち
あがげた。今やアジアの中心地。だからシンガポールが好
き」という言葉に刺激を受けたという有本さん


 
最初は興味もなかった人工的都市シンガポールに、どんどんはまっていった有本さん。その理由は食にあった。中国系、マレー系、インド系が混然一体となって暮らすシンガポールの料理ひとつひとつに人々の歴史が詰まっていた。「海南チキンライス」は、多宗教の国から生まれた鶏料理。また「フィッシュヘッド・カリー」はインド人がシンガポールに渡ってきた時の苦労の歴史が詰まっている料理。台所を持たないシンガポール人の暮らしと屋台文化などを織りまぜながら、シンガポールの食文化の世界を楽しく紹介。

恵比寿トモダチ作戦に参加しました

東日本大震災復興支援のイベント
「恵比寿トモダチ作戦Vol.5」

2012年4月30日(月) 渋谷氷川神社境内

シンガーソングライターの荒尾のりこさん
ロミロミスクールの石山晃子さんたちが呼びかけてスタートしたこのイベントは
今回で5回目を迎えます。
主催者、物販コーナーのみなさんと
お客さんと

今回、南三陸町の「復興 お山のマドレーヌ」の頒布で、初めて参加させて頂きました。
仙台とどけ隊というNPOとのつながりがあり、被災地の様子の映像紹介などもありました。

10分500円の青空マッサージコーナーや、カレー屋さん、秋葉原からやってきたホットドックやさん。缶入り飲料やさん。
 
                     
物販コーナーは、アクセサリー屋さん、ぷりん屋さん、そして「復興 お山のマドレーヌ」です。
それぞれ、一部、あるいは全額寄付というスタイルです。

神楽殿では、歌や演奏もありました
みな、初対面なのに、復興支援という共通の思いからでしょうか。すぐに打ち解けて、仲間のようになりました。
また、氷川神社の計らいで、参加者にお祓いをして頂き、心があらたまる思いがしました。


お客様の中には、南三陸町にボランティアで行っていた人や、福島出身の方、親戚が津波に襲われた方など、多くの方々の参加もあり、お話を伺うことができました。
親戚の方が亡くなった方から「がんばってください」と言われた時には、こちらが何かしてあげなくてはいけないのに・・・・。そんな思いがしました。
本殿前で少し申し訳ないような感じが・・・

また、渋谷氷川会会長さんが来られて、ひとしきりお話をしました。
何度も被災地を訪ねたこと。また、「メディアに出ていない部分がたくさんあるから、こういう機会には話をすることが大事」。また「被災者は、なかなか胸の中をさらけ出すことはできないので、被災者と酒を酌み交わすことが大切」とおっしゃっていました。

私たち「お山のマドレーヌ」コーナー。持参
したテーブルと台車を活用して即席ワゴン

私たち「お山のマドレーヌ」コーナーは、すべて手作り。
持参したミニテーブルと台車を活用して即席ワゴンを作りました。いろんな布が大活躍しました。
それから、のぼりも手作りです。棒が通るところは母が縫ってくれました。スタッフの平野さんと白布に油性の絵の具で文字を書きました。う~ん、なかなかの出来栄え。
そして、のぼりを立てる台としてカメラの三脚を使いました。
こののぼりを写真にとっている人がいましたが、嬉しいやら恥ずかしいやら・・・・。
石巻・女川・南三陸の被災状況の
写真を展示しました
被災地の写真を何枚か持参しました。見にきてくれた人たちは、写真と対話しているようでした。

右から2人目荒尾さん、左から4人目石山さんと
チャリティ販売コーナーのみなさんと



また、忙しい中を来てくれた、甲斐さん、岩崎さん、岸本さん、寺田さん、スージーさん、富高さん、マリちゃん、清水さん、また支援頂いたみなさん、ありがとうございました。